デフリンピック東京大会へバスケ女子代表が強化合宿…手話交え細かい戦術確認、ゲーム形式で練習

デフリンピック東京大会へバスケ女子代表が強化合宿…手話交え細かい戦術確認、ゲーム形式で練習

2025/08/28 18:26 

 11月に開幕する聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」東京大会(読売新聞社協賛)に向け、バスケットボール女子日本代表の強化合宿が28日、北海道新得町で始まった。

デフリンピックに向け、合宿で練習する女子バスケットボールの日本代表(28日)=木田諒一朗撮影

デフリンピックに向け、合宿で練習する女子バスケットボールの日本代表(28日)=木田諒一朗撮影


 デフバスケットボール女子日本代表は昨年のアジア太平洋ろう者選手権で優勝を飾るなど近年力をつけ、デフリンピックでは金メダルを狙っている。この日はシュート練習などの後、手話を交えながら細かい戦術を守備攻撃面で確認したほか、ゲーム形式の練習で汗を流した。

 主将でポイントガードを務める司令塔の若松優津は「限られた時間の中、どれだけレベルアップできるか、そして、チームとしてどうまとまれるか」を今合宿のテーマに挙げ、「日本でできる大きな大会。金メダルをとって日本の方々に見てもらいたい」と決意を語った。

 坂本知加良監督は「大会前の合宿の中では今回は長い時間が取れる。戦術面を確認し、一丸となる、一つになるということをテーマとしてやっている」と語った。


リンク先は讀賣新聞オンラインというサイトの記事になります。


 

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