デフリンピック陸上で使用「スタートランプ」の体験会 柴田町

デフリンピック陸上で使用「スタートランプ」の体験会 柴田町

宮城 NEWS WEB
06月21日 19時56分

ことし11月に日本で初めて聴覚障害者の国際大会「デフリンピック」が開かれるのを前に、柴田町の大学で陸上で使用される、光の色の変化でスタートの合図をする「スタートランプ」の体験会が行われました。

ことし11月に行われる「東京デフリンピック」では、陸上の日本代表に前回大会、男子100メートルで金メダルを獲得した佐々木琢磨選手をはじめ、仙台大学の職員と学生のあわせて5人が内定しています。

21日柴田町にある仙台大学の陸上競技場では聴覚障害のある人の陸上競技への理解を深めてもらおうと体験会が開かれ、学生など50人余りが参加しました。

はじめに佐々木選手がデフリンピックの陸上では、スタートは音ではなく、3色の光で示す「スタートランプ」で選手に合図をすることを説明しました。

赤は「位置について」、黄色が「用意」、緑が「スタート」を示しているということで、選手たちが実際にランプにあわせてスタートしてみせると、参加者から手話で拍手が送られました。

このあと、参加者たちも選手に教えてもらいながら「スタートランプ」を使って走り出す体験をしていました。

陸上部に所属し自身も聴覚に障害があるという中学2年生の男子生徒は「デフリンピックの選手たちと一緒に走ることができて楽しかったです。よい経験になりました」と話していました。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。


 

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