東京2025デフリンピック開催記念、「咲む」「私だけ聴こえる」など5作品が上映

東京2025デフリンピック開催記念、「咲む」「私だけ聴こえる」など5作品が上映

2025年4月11日 13:00
映画ナタリー編集部

東京2025デフリンピックの開催を記念し、「東京2025デフリンピック開催記念特集上映」が4月19日から5月11日まで東京・東京都写真美術館ホールで行われる。

「東京2025デフリンピック開催記念特集上映」チラシビジュアル

「東京2025デフリンピック開催記念特集上映」チラシビジュアル

「東京2025デフリンピック開催記念特集上映」チラシ裏

「東京2025デフリンピック開催記念特集上映」チラシ裏


“デフリンピック”は耳が聞こえないことを意味する“デフ(Deaf)”とオリンピックを掛け合わせた言葉で、耳が聞こえない・聞こえにくい人のための国際的な競技大会を示す。今年は日本で初めて開催されることが決定しており、11月15日から26日まで催される。

このたびの特集上映には5作品がラインナップされた。全日本ろうあ連盟スポーツ委員会が制作した「みんなのデフリンピック」のほか、16年前のデフリンピックに初出場したデフサッカー女子日本代表チームを追った「アイ・コンタクト」が並ぶ。さらに看護師国家試験に合格した耳の聞こえない女性の姿を描く「咲む」もスクリーンに。同作では、吉沢亮の主演作「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の手話演出を担ったことで知られる早瀬憲太郎が監督を務めている。

加えて、手話を目の見えない人に音声ガイドで伝えるため奮闘する人々を捉えた「こころの通訳者たち What a Wonderful World」、耳の聞こえない両親に育てられた子供・コーダ(CODA=Children Of Deaf Adults)を取材した「私だけ聴こえる」も観ることができる。

なお、すべての上映作品には日本語字幕が付けられ、「こころの通訳者たち What a Wonderful World」「私だけ聴こえる」「咲む」はUDCast対応作品として上映される。


東京2025デフリンピック開催記念特集上映


2025年4月19日(土)~5月11日(日)東京都 東京都写真美術館ホール
※4月21日(月)・26日(土)・28日(月)、5月3日(土・祝)・7日(水)は休映


上映作品

  • みんなのデフリンピック
  • アイ・コンタクト
  • 咲む
  • こころの通訳者たち What a Wonderful World
  • 私だけ聴こえる


リンク先は映画ナタリーというサイトの記事になります。


 

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