突発性難聴の二重盲検RCTで有効性を実証、高濃度水素吸入の人体内爆発リスクも学術検証

突発性難聴の二重盲検RCTで有効性を実証、高濃度水素吸入の人体内爆発リスクも学術検証

2つの査読論文が示す「低濃度水素吸入」の科学的根拠

MiZ株式会社 
2026年4月2日 12時49分

 MiZ株式会社(神奈川県鎌倉市)と愛媛大学大学院医学系研究科は、2022年11月に突発性難聴に対する低濃度水素吸入の有効性を世界初の二重盲検ランダム化比較試験(RCT)で実証しました(Frontiers in Neuroscience掲載)。続いて2026年1月には、市場に流通する高濃度水素吸入器によって引き起こされた人体内爆発事故を、学術的に検証した論文を発表しました(The International Journal of Risk and Safety in Medicine掲載)。

 本プレスリリースは、この2つの研究成果を統合するものです。低濃度であっても重症突発性難聴に有意な効果があり、かつ爆発リスクが皆無であるという科学的根拠に基づき、MiZ株式会社は「低濃度水素吸入」への転換を提言します。


背景:突発性難聴にも酸化ストレスが関与

 特発性突発性難聴は、ある日突然耳が聞こえなくなる疾患であり、その原因は未だ完全には解明されていませんが、内耳の微細血管の循環障害や活性酸素による酸化ストレスが関与していると考えられています。標準的な治療としてステロイド投与が行われますが、十分な回復が得られない症例も少なくありません。

 水素(H₂)は、生体内において、酸化活性が強いヒドロキシルラジカルを消去することによって、抗酸化作用と抗炎症作用を発揮することが知られています。動物実験では水素の吸入で内耳保護効果が報告されていましたが、ヒトに対する臨床的な有効性はこれまで実証されていませんでした。

 

記事のポイント!

突発性難聴への新たな治療研究とあわせて、安全性の観点から水素吸入を見直している点が読みどころ。聞こえの異変を放置せず、まず状態を確認し、原因や対処法を整理したくなる内容です。

 

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元記事はこちら 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000047753.html 

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