胎児の記憶は本当にある?専門家も注目する驚きの事例と可能性

胎児の記憶は本当にある?専門家も注目する驚きの事例と可能性

ともや先生 | 保育士
12/10(水) 15:01

胎児のイラスト

「お腹の中にいた時のこと、覚えてる?」

子どもにそう尋ねたことがある親御さんもいるのではないでしょうか?

この「胎児の記憶」というテーマは、科学的な解明がすべて終わっているわけではありませんが、近年、様々な事例や研究から注目を集めています


胎児はいつから「記憶」できるの?


まず、胎児が「記憶」するということが、一体どういう意味を持つのかを考えてみましょう。

私たちが通常イメージする「記憶」は、出来事を言葉や映像として思い出すことかもしれません。しかし、胎児や生まれたばかりの赤ちゃんにとっての記憶は、もっと感覚的なものです。

専門的な話になりますが、胎児は妊娠7か月頃から、お母さんの声や心臓の音、外界の大きな音など、音の刺激を認識していると考えられています。聴覚は、五感の中で最も早く発達すると言われているからです。

この時期に繰り返し聞かされた音は、生まれた後に聞いても赤ちゃんを落ち着かせたり、特別な反応を示すことがあります。これは、胎児のときから特定の音を「知っている」、つまり感覚的なレベルでの記憶が形成されている可能性を示唆しています。


胎児の記憶にまつわる興味深い事例


胎児の記憶をめぐる議論の多くは、生まれてきた子どもたちの語る「出生前記憶」の事例に基づいています。これは、子ども自身が「お腹の中にいた時のこと」や「生まれる前のこと」を語る現象です。

僕もいくつか事例を調べてみて、とても驚きました。

1. お母さんの声と歌の記憶

最もよく聞かれるのは、「お母さんの声や歌を覚えている」という事例です。

ある子どもは、お母さんが妊娠中にいつも歌っていた特定の歌を、生まれてから初めて聞かせた時に、とても安心したような表情を見せたり、他の歌とは違う反応を示したそうです。

また、別の子どもは、「お腹の中にいた時、お母さんが僕の名前を呼んで話しかけてくれていた」と、明確に当時の状況を語ったという事例もあります。

これは、単なる音ではなく、愛情を込めたコミュニケーションを胎児が受け取っていたことを示すかもしれません。


2. 胎内での様子を語る事例


さらに不思議な事例として、胎内での具体的な状況を語るケースもあります。

例えば、「お腹の中は温かくて、フワフワしていた」「指しゃぶりをしていたら、お母さんがトントンってしたよ」など、親しか知りえない胎内の様子や、お母さんの行動を子どもが話すことがあるのです。

これらの話がすべて科学的に証明できるわけではありませんが、子どもが親の語りかけや、胎内環境を何らかの形で感覚として受け止め、保持している可能性を否定することはできません。


記憶の可能性が示唆するもの


なぜ、こうした現象が起こるのでしょうか。

先に述べたように、胎児の記憶は、言葉や映像として整理されたものではなく、「感覚や感情の記憶」として捉えられています。

  • 安心感の記憶: お母さんの心臓の音や、優しい声のトーンは、胎児にとって最も安心できる環境です。この「心地よさ」の感覚が、生まれてからも子どもに影響を与えているのかもしれません。
  • 感情の共有: お母さんの喜びやリラックスした感情は、ホルモンなどを通じて胎児にも伝わると言われています。胎児は、お母さんの感情を感覚として記憶し、生まれてからもその「感情のトーン」を覚えているのかもしれません。

出生前記憶を語る子どもたちは、自分自身が生まれてきたことを肯定的に捉えていたり、「誰かを選んで生まれてきた」というような、生まれてきたことへの喜びを表現することが多い、という指摘もあります。


まとめ


「胎児の記憶」は、現在の科学だけで完全に解明できるテーマではありません。しかし、多くの興味深い子どもの事例は、私たちに生命の神秘と、胎児の可能性について深く考えるきっかけを与えてくれます。

お腹の中にいる時から、子どもは様々なものを感じ取っている。この事実は、お母さんやお父さんが胎児とコミュニケーションをとることの重要性を示唆しています。

僕自身、今回の調査を通じて、お腹の中にいるときから、愛情をもって語りかけ、穏やかな環境を整えることが、生まれてくる子どもの心の成長に大きな影響を与える可能性があると感じました。

子どもの話す「生まれる前の記憶」は、私たち大人にとって、子どもを尊重し、真摯に向き合う大切さを教えてくれるのかもしれませんね。


リンク先はYAHOO!JAPANニュースというサイトの記事になります。


 

ブログに戻る

コメントを残す