[2026年5月5日15時55分]

劇団はーとふるはんどの舞台「櫻の國の傳説」
劇団「はーとふるはんど」の舞台「櫻の國の傳説」(演出・時風静恵)が5日、東京・渋谷の伝承ホールで初日を迎えた。
1945年(昭20)3月の第2世界大戦下の東京・向島。養護施設でもある友愛病院の女医、京子(高峰華)は、父で院長の圭一郎(原田大二郎)たちと共に障がいのある青年たちを守って生きていた。兵役につけない彼らではあったが「お国のために役に立つ」と防空演習に励んでいた。だが、そんな彼らにも戦禍はいや応なしに迫っていく。
出演は他に東てる美、和泉妃夏、おぼん、清水よし子、湯江タケユキ、一谷伸江、深津哲也、竜希、長友美咲希、藤元高之、山口陽子、末永雅、大滝康史、ゆな、虹乃宮サラ、高木俊輔、櫻井ようこら。
NPO法人でもある劇団はーとふるはんどは、障がい者へのサポート、そして偏見をなくすために活動している。劇団に所属する障がいのある役者も舞台に立ち、手話と字幕で耳が不自由な人でも楽しめるステージになっている。
理事長を務め、自らも出演する山辺ユリコは「子供の頃から障がい者との交流がなく育つと、街で困っている障がい者にどうしていいのか分からない。でも、この劇団に所属している子供たちは障がい者と交流して、手話も自然と覚えています。障がい者への誤解や偏見をなくしたい、障がいのある子供たちが笑顔で暮らせる社会をつくりたい、そんな思いを演劇やダンスを通し伝えております」と話している。
記事のポイント!
戦時下の東京を舞台に、障がいのある若者たちの日常や葛藤を描いた舞台「櫻の國の傳説」が上演されています。耳が不自由な人にも楽しめるよう、字幕や手話を取り入れている点が特徴です。劇団「はーとふるはんど」は、障がい者への理解や偏見の解消を目的に活動しており、舞台を通じて“共に生きる社会”へのメッセージを発信しています。
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原文掲載元はこちら
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202605050000333.html
