補聴器使って認知症予防

補聴器使って認知症予防

2026/03/13 05:00

購入補助 県新設

教室参加者 上限3万円


 香川県は、加齢に伴う難聴で補聴器を購入する場合の補助制度を、2026年度に新設する。加齢性難聴は認知症を引き起こすとの研究もあり、補聴器の使用で認知症の予防につなげたい考えだ。

 県によると、加齢性難聴は人とのコミュニケーションがとりづらくなり、認知症の危険因子と指摘する研究もある。一方で、痛みがなく、徐々に進行するため、病院の受診につながりにくい。補聴器が高額で使用をためらう人もいるという。

 補聴器を使い始めても、聞き取りにくい音が人によって異なり、装着直後に違和感を感じる人も多いため、専門的なサポートが必要になるという。

 県の制度では、市町が主催する介護予防教室に、県が言語聴覚士を派遣。参加者に簡易検査を受けてもらい、加齢性難聴の恐れがあれば耳鼻科の受診を勧める。診断の結果、補聴器を購入した人に対し、3万円を上限に購入費の2分の1を補助。利用開始後のアンケートなどを依頼する。

 26年度は800~900人分を想定し、一般会計当初予算案に3200万円を盛り込んだ。県は「高齢者の生活の質の向上や認知症・介護予防を後押しできれば」としている。


リンク先は讀賣新聞オンラインというサイトの記事になります。


 

ブログに戻る

コメントを残す