鳥や虫の声、日常生活のあらゆる音が〝見える〟眼鏡の仕組み

鳥や虫の声、日常生活のあらゆる音が〝見える〟眼鏡の仕組み

2025年10月24日

音が見える眼鏡「オンテロープ・グラス」

音が見える眼鏡「オンテロープ・グラス」


デジタルハリウッド大学大学院出身の澤田真吾氏が代表取締役を務めるオンテロープ(東京都新宿区)は、澤田氏が同大在学中に技術の骨格を確立した音が見える眼鏡を11月以降、蔦屋書店に展示する。この眼鏡は音を22色の光で表現し、鳥や虫の声、日常生活のあらゆる音を目で感じられる仕組み。クラウドファンディングで販売も行い普及を目指す。

展示するのは「ONTELOPE Glass(オンテロープ・グラス)」。11月に渋谷・蔦屋書店(東京都渋谷区)、12月に代官山・蔦屋書店(同)に展示する。開発した眼鏡は、サイエンスとアートを融合させ、音の周波数・音圧・時間変化を超高速で解析し、光の色と輝きに変換する。

澤田氏はデジタルハリウッド大学大学院時代の成果発表会で、聴覚障害の課題を“音が目でわかる”で解決するをテーマにした発表を行いMVP(最優秀賞)を獲得。MVPの受賞者に支給される事業化支援金なども活用し、2023年にオンテロープを設立した。

日刊工業新聞 2025年10月23日


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