ACHIEVE研究により、難聴および認知機能低下リスクのある高齢者において補聴器が認知機能低下を遅らせることが示される

ACHIEVE研究により、難聴および認知機能低下リスクのある高齢者において補聴器が認知機能低下を遅らせることが示される

高齢者の長期的な認知機能低下を抑制する補聴器に関する最大規模の無作為化比較臨床試験であるAging and Cognitive Health Evaluation in Elders (ACHIEVE)試験の結果が、オランダのアムステルダムで開催されたAlzheimer's Association International Conference® (AAIC®) 2023で初めて報告され、オンラインでも公開された。

研究集団全体では否定的な結果であったが、現在進行中の心臓の健康に関する観察研究に参加している238人からなる研究集団のうち、事前に特定されたセグメントでは、聴力介入により軽度から中等度の難聴を有する高齢者の認知機能低下を48%遅らせることができた。

ACHIEVE研究の結果は、同時にLancet誌に掲載された。

リンク先はアメリカのHearing Trackerというサイトの記事になります。(英文)
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