スピーチ、手話、それとも両方? 聴覚障害者の養育者のコミュニケーション方法の意思決定に影響を与える要因

スピーチ、手話、それとも両方? 聴覚障害者の養育者のコミュニケーション方法の意思決定に影響を与える要因

要旨
目的
聴覚障害児の養育者は、こどものコミュニケーション方法について難しい決断を迫られている。

今回の研究ノートの目的は、養育者がどのような助言を受け、どのような価値観を持っているか、また養育者の意思決定に影響を与える要因を明らかにすることである。

方法
本研究では、両側性先天性難聴の生後12ヵ月から18ヵ月のこどもを含む105名の養育者と子どもの二人組を登録した。

全児童が話し言葉に接し、63.81%の児童が手話にも接した。

養育者は「手話、音声、多言語についての意思決定調査」に回答した。(Crowe et al.)

結果
介護者は、音声と手話の両方を使用するようアドバイスを受けることが最も多く、言語聴覚士からのアドバイスを高く評価していた。

音声の使用を考慮する場合、最も頻繁に非常に重要であると評価した要因は、「わが子の将来の学業上の成功」(96.19%)、「わが子の将来の文学的成功」(95.24%)、「わが子の将来の高等教育へのアクセス」(95.19%)であった。

手話の使用について、保育者が「非常に重要」と回答した割合が高かったのは、「わが子の友人関係や将来の人間関係を築く能力」(82.52%)、「わが子の将来の文学的成功」(81.37%)、「わが子の将来の学業上の成功」(81.37%)であった。

結論
本研究の結果から、意思決定のプロセスにおいて、養育者の最優先事項は、自分の意思決定が子どもの将来の機会や人間関係へのアクセスにどのような影響を与えるかを理解することであることが示唆された。

養育者は、こどものコミュニケーション方法について十分な情報を得た上で選択することができる。

リンク先はアメリカのASHAWIREというサイトの記事になります。(原文:英語)
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