2026/04/27 21:30(公開) 2026/04/27 21:30(更新)
やまもとゆか
韓国で上演されるミュージカルを見に行ったら……。まるで「ドラえもん」の世界のような、便利すぎるアイテムがX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で80万回以上表示され、1万6000件以上の“いいね”を獲得しています。
韓国の劇場で借りた近未来アイテム
画像を投稿したのは、ミュージカルの舞台作品が大好きなXユーザーの「kaori.f」(@gaugon)さん。普段は国内外で観劇したさまざまな舞台作品について発信しています。今回話題を呼んだのは、6月21日まで韓国・ソウルで上演されているミュージカル作品「Lempicka(レンピッカ)」を見に行った際の出来事です。
海外で舞台鑑賞をする際には、せりふや歌詞をちゃんと理解できる語学力とリスニング力が必要になります。しかしこの日、kaoriさんはその不安を解消する驚きのアイテムに出会います。kaoriさん自身もびっくりしたそのアイテムとは……なんと、レンズの下部に別言語の字幕が表示されるハイテクノロジーな眼鏡だったのです。まるでスパイ映画の世界みたいだ……!

眼鏡のレンズに文字が……!
この眼鏡は、舞台鑑賞中にかけておくとリアルタイムでレンズ部分に字幕テキストが現れるというもので、kaoriさんは「ドラえもんじゃんこんなの!! すごい! 近未来!! 世界はひとつ!!」と大興奮。後に公開したnoteの記事では、「もう、わたしと韓国ミュージカルの間にはなんっっの垣根もない!!」「いやほんとすごかった。すごく複雑な物語だったから、これなかったら迷子だった!」と感動をつづっています。
言語や聴覚の壁をなくす眼鏡
kaoriさんによると、ミュージカル鑑賞に行くことを事前に韓国の友人に話したところ、「字幕眼鏡あるよ」とこの眼鏡の存在を教えてもらったのだとか。レンタル予約の手続きもその友人がやってくれたため、kaoriさんは当日に劇場受付で眼鏡と調整用端末を受け取るだけでよかったそうです。字幕テキストの大きさや位置は端末で調整でき、本編が始まると舞台上の役者たちの下にグリーンの文字が浮かび上がるような見え方だったといいます。眼鏡自体も軽量で、とても快適に作品を楽しむことができたようですね。
この眼鏡はもともと聴覚障害を持つ人のためのツールだったそうで、言葉の壁のみならず、何らかの理由でせりふが聞き取りづらい人でも作品を楽しめるバリアフリーな優れものです。韓国だけでなく、日本国内の一部施設でも「スマートグラス」「字幕グラス」「字幕メガネ」などの名称でレンタルを実施中。劇団四季をはじめとした舞台作品や映画館などで普及が進んでいますが、利用には事前予約が必要な場合が多いため、あらかじめ各施設の公式サイトを確認しておくとよさそうです。
記事のポイント!
舞台鑑賞中にリアルタイムで字幕が表示される「字幕眼鏡」は、語学の壁だけでなく聞こえづらさを抱える人にも有効な技術です。軽量で快適に使用でき、文字の大きさや位置も調整可能。韓国をはじめ日本でも導入が進んでおり、誰もが同じ体験を共有できる新しい鑑賞スタイルとして注目されています。
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