2025年9月9日 18:52
9月14日、倉吉市で行われる全国高校生手話パフォーマンス甲子園。山陰の出場校を紹介します。9日に紹介するのは本大会に初出場する米子松蔭高校です。
鳥取県米子市にある米子松蔭高校。ダンス部が全国高校生手話パフォーマンス甲子園の本大会に初めて出場します。
坂本桃子 先生
「見ていただける人が良かったよ、とか感動したと思ってもらえるような、ありがとうって言ってもらえるようなパフォーマンスにしたいと思っています」
今年で12回目を迎える全国高校生手話パフォーマンス甲子園。手話言語を使ったダンスや演劇などのパフォーマンスを披露し、手話の正確さと表現力などを競います。
全国の58チームから予選を勝ち抜いた16チームが、9月14日の本大会に出場します。
米子松蔭高校は、ダンス・歌唱部門にエントリー。GRe4N BOYZの「イカロス」という楽曲を使って、夢に挑戦することの大切さ、言葉だけでは届きにくい気持ちをパフォーマンスで伝えます。
ダンス部の部員は18人。先輩後輩の壁を越えたチームワークと明るさが強みです。
本番を前に表現力を高めるための練習に励んでいます。
篠村杏春 副部長
「私たちは表現力がいっぱいできる人達がたくさんいるので、笑顔とか顔は(ほかの高校に)負けないと思います」
一方、部員たちはこの大会に向け手話を始めました。地元の人から週に1度、学校に来てもらい、手話を教えてもらっています。
梅林 緑 さん
「やっぱり顔の表情が一番大切だと思うので、皆さんに見てもらうためにも頑張ってほしいなと思います」
本番では小道具を使って空にはばたく様子を表現するアクロバットな演技も披露する予定です。
初の全国の舞台でも明るさと表現力で、モットーとする「誰かのためになる踊り」を届けます。
齊藤 悠 部長
「緊張しかないんですけど、みんなで今まで3か月くらい頑張ってきたので、あとは力を出すだけだと思って頑張ります」
稲田穂花 副部長
「みんなで全力を出して笑顔で頑張りたいですし、聞こえる聞こえない関係なく、皆さんに元気やパワーを届けられるよう頑張りたいです」
最終更新日:2025年9月9日 18:52
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