会場には様々な“音が見える工夫”も…「デフリンピック」を前にろう者・難聴者・聴者問わず参加できる空手の大会が開催

会場には様々な“音が見える工夫”も…「デフリンピック」を前にろう者・難聴者・聴者問わず参加できる空手の大会が開催

2025年2月11日 火曜 午後0:33

デフリンピックを前に“音が見える”空手の大会が開かれました。

美しい動きと力強い突きや蹴りを繰り出す選手たち。

2025年、日本で初開催される聴覚に障害のあるアスリートの国際大会「デフリンピック」を前に、ろう者・難聴者・聴者問わず参加できる空手の大会が開かれました。

聴覚に障害がある選手は審判の声やブザーの音が聞こえないため、試合会場では様々な“音が見える工夫”がされています。

組み手では、青いランプで残り時間を知らせ、赤いランプが「やめ」の合図。

そして形では、演武をする形の名前をタブレットで表示することで、誰もが安心して競技に臨むことができます。

また、会場ではデフリンピック選手による初めての体験会も開かれました。

男性:
偏見とかも何もないので、みんなと一緒にできるのは楽しいっていう感覚。

女の子:
とっても楽しかったです。またやりたいって思っています。

誰もが楽しめる空手を通じて、共生社会への理解が広がっています。

 

リンク先はFNNプライムオンラインというサイトの記事になります。


 

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