公開日:2026.09.25

「会話中に聞き返すことが増えた」「聞き間違いが多い」――。日常で「聞こえにくさ」を感じたら補聴器を購入する前に、まずは耳鼻咽喉科を受診することが大切だ。
東有馬の『菅野耳鼻咽喉科』では専門の「聴覚外来」を開設しており、臨床検査技師による詳細な検査を受けることができる。また、同院は神奈川県内でも55施設(2026年1月時点)しか認可されていない「補聴器適合検査」が可能な医療機関。専門資格を持つ認定補聴器技能者が相談・アドバイス・調整までサポートしてくれる。
受診、家族の後押しも
受診の目安は「日常会話で聞き返しが多くなった」と感じたとき。ただ、加齢による聴力の低下は少しずつ進むため、本人は自覚しにくい。
同院の菅野雄紀副院長は「聴力の衰えは40代前後から少しずつ進みます。近年の研究では難聴が認知症のリスクを高めることも分かってきました。ご家族が変化に気づき、受診を勧めてあげることも大切」と話す。
補聴器が必要か診断
本人や家族の判断で補聴器が必要か、効果があるかを正しく決めることは難しい。
同院の「聴覚外来」では、まず通常の診察を行い、耳内の清掃や内視鏡で治療が必要な病気がないかを確認。後日、臨床検査技師による精密な聴力検査を実施し、その結果をもとに医師が補聴器の必要性を診断する。
補聴器が適していると診断された場合、認定補聴器技能者の資格を持つ専門販売員からメリット・デメリット、種類や機能などの説明を受け、購入までの相談が可能となる。試聴を通じて普段の生活環境に近い状態での聞こえ方を確認し、一人ひとりに合わせ自然で心地よい聞こえになるよう調整を行っていく。まずは気軽に相談を。
記事のポイント!
聞き返しが増えたと感じたら、補聴器を選ぶ前に耳の状態を調べることが大切です。記事では、病気の有無を確かめる診察から、詳しい聴力検査、補聴器の必要性の判断、試聴・調整まで、聴覚外来での流れを紹介しています。
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気になる症状がある場合は
聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。
