難聴・補聴器の用語集

【触手話】

触手話(しょくしゅわ)とは、視覚と聴覚の両方に障害がある「盲ろう者」が、相手の手話に直接触れ、手指の形や動きを読み取るコミュニケーション方法です。「触読手話」とも呼ばれます。

一般的な手話は目で見て理解しますが、触手話では相手の手に自分の手を重ね、触覚を通じて言葉や気持ちを受け取ります。主に手話を習得している盲ろう者が利用し、会話だけでなく、通訳を通じた情報取得や社会参加にも活用されています。

盲ろう者のコミュニケーション方法には、触手話のほかに指点字や手書き文字、弱視手話などがあり、障害の程度や本人の経験に応じて使い分けられています。