2か月間の聴覚トレーニングによる雑音下での聞き取り能力の変化 ※59~88歳の加齢性難聴者16名を対象。 Improve-ment of Speech-in-Noise Perception by a Smartphone-Based Auditory Training: A Single-Arm Pre‒Post Intervention Study by neumo

株式会社neumo、聴覚トレーニングアプリ「キクモア」を京都で紹介

記事のポイント! 

音は聞こえているのに言葉が聞き取りにくいという課題に対し、脳の「聞く力」に着目した聴覚トレーニングアプリ「キクモア」が注目されています。ゲーム形式で音の違いを聞き分け、雑音の中から必要な言葉を聞き取る力を鍛えることを目指します。加齢性難聴者16名を対象とした研究では、2か月間のトレーニングで雑音下の聞き取り能力に平均3.1dBの改善が確認されました。補聴器との併用も可能で、難聴による聞き取りづらさへの新たなアプローチとして期待されます。


10月17日・18日、全国中途失聴者・難聴者福祉大会の福祉機器展に出展

株式会社neumo
2026年10月15日 12時00分

株式会社neumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:若林龍成)は、2026年10月17日(土)~19日(月)に京都テルサで開催される「第30回 全国中途失聴者・難聴者福祉大会 in 京都」の福祉機器展に、17日(土)・18日(日)の2日間、聴覚トレーニングアプリ「キクモア」を出展します。

https://kikumore.net/

 「脳の聞く力を鍛える」というアプローチを、言葉の聞き取りづらさに対する新たな選択肢として広く社会に届けたいと考えています。

スマホを見る年配の夫婦

画像はイメージ


福祉機器展に、聴覚トレーニングアプリ「キクモア」を出展

大会と同時開催される福祉機器展では、福祉機器や情報保障技術、日常生活を支える便利グッズなどが紹介され、支援機器の展示やデモンストレーションが行われます。株式会社neumoは脳の「聞く力」に着目したスマートフォン向け聴覚トレーニングアプリ「キクモア」を出展します。

聞こえの課題には、「音が小さく聞こえる」ことだけでなく、「音は聞こえているのに、言葉が聞き取りづらい」「騒がしい場所では会話が聞き取りにくい」といったものがあります。

元々<聞こえ>には、耳から入った音を脳で処理し、必要な音を選び、言葉として理解する「脳の聞く力」も関わっています。「キクモア」は、この“脳の聞く力”をトレーニングするという発想から自社開発されたサービスです。

◇ 展示会ブースでは「キクモア」を実際に手に取ってお試しいただけます。

◇ ご取材も承りますので、別途、広報担当までご連絡願います。

 

騒がしい場所での「聞こえ」の問題

Scientific Reports』(Nature Portfolio)の表紙イメージ。引用研究:Bhatt et al., 2024

Scientific Reports』(Nature Portfolio)の表紙イメージ。引用研究:Bhatt et al., 2024


科学誌『Scientific Reports』(2024年)で発表された、英国の中高年層を中心とする約28万人のデータを用いた研究では、静かな環境では正常に聞こえると回答した人のうち、約21%(5人に1人)が<雑音のある環境での聞き取りに困難>を感じていることが報告されました。この結果は、日常的な聞こえの問題が、単に音の大きさだけでは捉えられないことを示唆しています。 また、米国の60歳以上の702人を対象とした研究『Frontiers in Neurology』(2022年)では、通常の聴力検査で正常範囲と判定された323人のうち、約20%(5人に1人)にあたる65人が、雑音下での聞き取り検査で相対的に低い成績を示しました。この結果より、一般的な聴力検査だけでは捉えきれない聞き取りの課題が、高齢者にも見過ごせない割合で存在すると推察されます。

 

「キクモア」3つの特徴

1.耳だけでなく、「脳の聞く力」に着目

キクモアは、単に音を大きくするのではなく、耳から入ってきた音を脳が聞き分け、処理する「聴覚情報処理」に着目。脳の可塑性*を鑑み、音の違いを聞き分けるトレーニングを重ねることで、脳の「聞く力」を鍛えることを目指します。
(*脳が経験や学習によって、神経細胞のつながりを変化させる性質)

2.雑音の中から「必要な音を聞き取る力」をトレーニング

日常生活では、周囲にさまざまな音がある中から、話し相手の声など必要な音を選び取ることが求められます。キクモアでは、スマートフォンを使ったゲーム形式のトレーニングを通じて音の違いを聞き分け、雑音の中から必要な音や言葉を聞き取る力を鍛えることを目指しています。加齢性難聴者16名を対象とした研究では毎日30分、2か月間の聴覚トレーニングを実施。雑音下における言葉の聞き取り能力(S/N比)について、平均3.1dBの改善が確認されています。
(効果には個人差があります)

2か月間の聴覚トレーニングによる雑音下での聞き取り能力の変化 ※59~88歳の加齢性難聴者16名を対象。 Improve-ment of Speech-in-Noise Perception by a Smartphone-Based Auditory Training: A Single-Arm Pre‒Post Intervention Study by neumo

 2か月間の聴覚トレーニングによる雑音下での聞き取り能力の変化 ※59~88歳の加齢性難聴者16名を対象。 Improve-ment of Speech-in-Noise Perception by a Smartphone-Based Auditory Training: A Single-Arm Pre‒Post Intervention Study by neumo


3.スマートフォンで取り組め、補聴器との併用も可能

キクモアは、スマートフォンを使ってゲーム感覚でトレーニングできるため、場所を選ばず、日常生活の中で気軽に取り組むことができます。また、「脳の聞く力」にアプローチするトレーニングのため、補聴器をお使いの方も併用できます。

食事中の会話を家族と楽しむ、好きな音楽を聴くなど、日々の暮らしがより豊かになること。株式会社neumoは、テクノロジーの力で皆様のQOL(生活の質)をアップデートし、一人ひとりが自分らしく輝き続けられる未来をご提供することに尽力してまいります。


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気になる症状がある場合は  

聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。


原文掲載元はこちら

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000031847.html

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