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大阪府高槻市は、市議会での一般質問をきっかけに、LiD(聞き取り困難症)・APD(聴覚情報処理障害)の啓発ページを公開しました。LiD・APDは、一般的な難聴とは異なり、聴力検査で問題がなくても会話を聞き取りにくい症状です。市のページでは、雑音の中での聞き取りづらさなどの特徴に加え、筆談や音声文字化アプリ、補聴器などの活用、周囲の理解と配慮の重要性を紹介しています。
2026年10月10日
一般質問から 高槻市のホームページに掲載されました。
聞こえているのに聞き取れない「聞き取り困難症について」等の一般質問から、高槻市のホームページに「LiD(聞き取り困難症) APD(聴覚情報処理障害) をご存じですか?」のタイトルで掲載していただきました。(9日掲載)
「LiD(聞き取り困難症) APD(聴覚情報処理障害) をご存じですか?」 <市ホームページ>
関係者から、丁寧な内容で掲載いただき、とても嬉しいですと声が寄せられています。本当に良かった。
約1年前、聞き取り困難症等の市民相談を受け、一般質問を決意。学校生活等、様々な場面で悩まれる人たちがいます。2回目となる今回も、市への要望のひとつとして、多くの皆さまにご理解いただきたいとの思いから、市のホームページ等において啓発等を求めてきました。
この度、市の関係者の皆さまが共感し迅速に取り組んでいただけたことに心から感謝の思いです。
市のホームページに関するお問い合わせ先は…
障がい福祉課代表
大阪府高槻市桃園町2番1号
高槻市役所 本館1階 13番窓口
Tel:072-674-7164 Fax:072-674-7188
お問い合わせフォーム<外部リンク>
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2026年9月16日(水) 高槻市議会・令和8年9月定例会において「聞き取り困難症について」のテーマを一般質問致しました。(2回目)
LiD(聞き取り困難症) APD(聴覚情報処理障害) については、2回目の質問になります。(44. APD 聴覚情報処理障がいとLiD 聞き取り困難症について/健康福祉部/教育委員会事務局/(子ども未来部)/2025年6月24日 1回目
聞き取り困難症は、耳から入った音の情報を脳で処理する際、何らかの障害が生じ、言葉を正確に聞き取れなくなると考えられている症状ですが、明確な診断基準や治療法は確立されておらず、診断には聴力だけでなく発達や認知の検査が必要で、診断を下せる国内の病院は少ない状況。
聞き取り困難症LiD及び「聴覚情報処理障害・APD」と呼ばれ、研究が進められています。
(質問・健康福祉部) 前回のご答弁では、国の動向を注視するとともに、他市の取組状況を確認し情報収集に努めるとのことでしたが進捗状況がわかればお聞かせください。
2点目に、国への要望や市ホームページや広報誌、チラシ等は、その後、どのように具体的に進めていただいているのかもお聞かせ願います。また、是非ともホームページでのご案内を掲載していただきたいと思いますが見解をお聞かせください。
(質問・子ども未来部) 人工内耳装置の助成事業を実施していただいている子ども未来部として、子どもの未来を。子育てナンバーワンの高槻市として、どのように感じ考えておられるかご認識をお聞かせください。
(答弁・健康福祉部) 周知等の取組につきましては、他市事例の調査を進めてきたところですが今後、庁内関係部署との連携を図りながら、ホームページへの掲載を行ってまいります。
(答弁・子ども未来部) 子ども未来部としましては、子ども一人ひとりが安心して成長し、未来に希望が持てるよう、子ども一人ひとりの困りごとに目を向け、子どもと家族に寄り添いながら個々の特性や状況に応じた必要な支援につなげていくことが重要であると認識しております。
(要望・健康福祉部) どうか、他市の状況をご確認いただき、まずは、広く知っていただくこと、また、理解していただくことが重要であると感じます。早急な対応をお願い致します。
教育委員会からも前向きなご答弁を…
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以上の一般質問(一部抜粋) を行い、ホームページ掲載について迅速なご対応をいただきました。全国でも啓発として取り上げている自治体は少ない印象で、大阪府下でも、はじめての取り組みになっているのではないでしょうか?
今後、LiD(聞き取り困難症) APD(聴覚情報処理障害) について社会の状況が進展していけば、掲載内容の充実を宜しくお願いしたいとも思います。
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ホームページの内容は ↓
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LiD(聞き取り困難症) APD(聴覚情報処理障害) をご存じですか?
ページID:185507 更新日:
▶ ページ内目次
LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害) とは
「聞こえている」「聴力に問題がない」のに、「聞き取れない」「聞き間違いが多い」など、音声を言葉として聞き取るのが困難な症状を指します。
※ 耳の器質に原因がある「難聴」(加齢による聴力の低下を含む) とは異なります。
こんな症状はありませんか
- 雑音の中では話が聞き取れない。
- 聴力検査では問題ないと診断された。
- 複数の人との会話や音は同時に聞き取れない。
- 口頭で言われたことは忘れてしまったり、理解しにくい。
- 早口や小さな声が聞き取りにくい。
- 話が長くなると途中から何を言っているのかわからなくなる。
- テレビや映画は字幕がないとよくわからない。
「もしかしてLiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害) かも」と思ったら
まずは、聴力に問題がないか、耳鼻咽喉科にご相談ください。
安心して生活するための工夫
現時点ではLiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害) は原因も治療方法もまだ研究段階です。また、認知度が低く、聞き取りづらさを感じているのに、周囲の理解や必要な配慮が得られないことがあります。
しかし、工夫次第で「聞き取りにくさ」を軽減することができます。ひとりで抱え込まず、周りと協力してよりよい環境を築いていきましょう。
ご本人ができる工夫の例
- 聞き取りやすく、周りの動きも見やすい席に座る。
- 雑音の少ない状況で話しかけてもらう。
- 1対1で、ゆっくり、はっきり話してもらう。
- 大切なことは、文字でやりとりする。
- 言われたことを繰り返し提示し、間違っていないか確認をする。
- メモや音声文字化アプリ、補聴器等、自分に合ったツールを使う。
- 会議などの資料は事前に準備してもらい、予習する。
- 睡眠をしっかりとるなど、体調管理に努め、ストレスをためない。
周囲の方ができる工夫の例
- 聞き取れないことを否定的にとらえない。
- 周囲の騒音をできるだけ抑える。個室などを準備する。
- 話しかける前に、名前を呼びかけたり、肩をたたき注意を向ける。
- やや大きめの声でゆっくり、はっきりとした口調で話す。
- 表情豊かに話す。
- 必要に応じて、身振りや筆談を利用する。
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聞き取り困難症の啓発マーク
LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害) に関する詳細は各種ホームページをご覧ください。
聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LiD/APD) 当事者ニーズに基づいた聴覚情報処理障害の診断と支援の手引きの開発 AMED研究プロジェクト公式ホームページ <外部リンク>
LiD/APDマーク公式サイト「”聞き取れない”と生きよう。」<外部リンク>
関連ページ
聞こえが気になる方は、以下のページも参考にしてください。
今の聞こえの状態を簡単に確認したい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときのセルフチェック
難聴の原因や種類を整理したい方へ
▶ 難聴とは?(原因・症状・種類)
まず何をすればよいか知りたい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときの対処法
補聴器の基本を知りたい方へ
▶ 補聴器の種類と選び方
気になる症状がある場合は
聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。
原文掲載元はこちら
https://www.komei.or.jp/km/takatsuki-yoshida-akihiro/2026/10/10/
