難聴・補聴器の用語集

【キュード・スピーチ】

キュード・スピーチ(Cued Speech)とは、聴覚障害のある人が言葉の音を視覚的に理解しやすくするために、口の形と手指のサインを組み合わせて伝えるコミュニケーション方法です。「キュード・スピーチ」とも呼ばれます。

日本語では、母音を口の形で示し、子音を手の形や位置、動きによって表します。例えば、口の動きだけでは区別しにくい音も、手指のサインを加えることで識別しやすくなります。

主に聴覚障害児の言語習得や発音指導、読話(相手の口の動きから言葉を読み取ること)の補助として活用されてきました。

手話が独自の語彙や文法を持つ言語であるのに対し、キュードは日本語の音を視覚的に表す補助手段です。使用するサインは学校や地域によって異なる場合があります。