難聴・補聴器の用語集

【外耳道真菌症

外耳道真菌症とは、耳の穴から鼓膜までの「外耳道」にカビの一種である真菌が繁殖し、炎症を起こす病気です。真菌性外耳炎とも呼ばれ、アスペルギルスやカンジダなどが主な原因となります。

耳の中のかゆみ、耳だれ、耳が詰まった感じ、耳の痛みなどが現れ、外耳道が腫れたり、分泌物がたまったりすると、音が聞こえにくくなることもあります。高温多湿の環境、耳の中に水が入った状態、耳かきのしすぎによる傷などが発症に関係します。

治療では、耳鼻咽喉科で外耳道にたまった真菌や耳垢、分泌物を取り除き、必要に応じて抗真菌薬を使用します。綿棒や耳かきで耳の奥を触ると炎症を悪化させる可能性があるため、強いかゆみや耳だれ、聞こえにくさが続く場合は、自己判断で処置せず耳鼻咽喉科を受診することが大切です。