2025/05/21 07:55

Jヴィレッジなどで11月に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」サッカー男子日本代表のキャプテンを務める松元卓巳選手(あいおいニッセイ同和損保)は19日、福島市役所を訪れ「世界一を目指す」と意気込みを語った。大会前には市内で直前合宿を行うことも明らかにした。
松元選手はデフリンピックへの注目度が向上しているのを感じていると語り「応援という形で一緒に戦ってくれたらうれしい」と呼びかけた。
直前合宿は11月6~12日に男女日本代表が十六沼公園サッカー場天然芝コートを中心に行う。松元選手は「温泉が近くにあり、疲れを癒やすことができる」と喜んだ。木幡浩市長は「注目して応援していきたい」と激励した。サッカーはJヴィレッジで11月14~25日に行われる。
松元選手と同じ所属先のマラソンランナー川内優輝選手も共に訪れ、18日に開催された「ふくしまシティハーフマラソン」について「初回よりも給水所が増え、おもてなしが充実していた」と振り返った。
川内選手はハーフマラソンの部に出場し、完走後に高湯温泉を満喫したといい「ハーフだからこそ午後の時間を自由に使える」と大会の魅力を語った。一方でかぶり水の増設やおもてなしの一環として給水所でのフルーツジュースの提供などを提案した。
リンク先は福島民報というサイトの記事になります。