DJとして15年以上、活動してきたサイモン・ベイカーさんは、深刻な難聴に悩まされている。
ベイカーさんはBBCの取材で、「もし過去に戻れるなら、確実に音の聴き方を変えるし、きちんと音楽を聴くには、常に大音量で聴く必要はないと気付くはずだ」と話した。
難聴に苦しんでいるのはベイカーさんだけではない。
世界保健機関(WHO)はこのほど、14億人以上の若者が、安全でない音の聴き方により、難聴の危険にさらされているとの報告書を発表した。
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