特定非営利活動法人日本補助犬情報センターは、共同事務局を務める「身体障害者補助犬を推進する議員の会」の協力のもと、2023年5月22日に【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】を開催、その際の第二部シンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」の動画を7月11日午前9時に、補助犬議連YouTubeチャンネルにて公開しました。
3名の障害当事者より、「教育」という視点での事例報告をしていただきました。
それぞれの地域での取り組みや、小中学校等での講演に関するお話の他、大学に勤めているシンポジストからは、学生たちの反応についても伝えていただきました。
3名からの報告を聞いた上で、コメンテーターの川内氏からは、障害者差別解消法の「合理的配慮」を「適切な調整」と言い換えては、というサジェスチョンがありました。
「合理的配慮」というと、サービス提供側が「配慮」をして「あげる」印象が強いが、「適切な調整」というと、そこにある「もの」「ひと」を調整し、やりくりをして合わせていくという印象になる。これこそが英語で言うリーズナブル・アジャストメント(reasonable adjustment)なのではないか、といった視点についてお話しています。
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