長与駅でバリアフリー研修会  ポイントは「当事者目線」で【長崎】

長与駅でバリアフリー研修会  ポイントは「当事者目線」で【長崎】

午後は無人駅となるJR長与駅で障害者の駅の利用を手助けする研修会が行われました。

ポイントは「当事者目線」です。

JR長与駅の構内に銀行員や教師、高校生などおよそ20人が集まりました。

障害がある人などが駅を利用する際、どんなサポートができるかを考える研修会で、
社会福祉法人 ながよ光彩会が開きました。

参加者は視覚障害者や聴覚障害者などの目線に立って長与駅の「ハードル」について
調べました。

参加者
「2階のトイレは音声があるけど1階のトイレにはないし、点字ブロックが女性トイレにはあって、男性用トイレに無かった」

長与駅では2022年3月から駅員の配置時間が午前のみとなり、午後からは ながよ光彩会の職員が乗り降りのサポート業務を請け負っています。

参加者は停車中の車両でのやりとりを体験しながら、手助けや声のかけ方などを学びました。

参加者
「障害がある人や、お年寄りの目線になって生活することがなかった」「他人の目線になって体験して色んな気付きがあった」

ながよ光彩会 貞松 徹 理事長
「住民ひとりひとりが介護や福祉の基礎の情報、知識を得ることができれば多くの人が住みやすい優しいまちに変わっていく。そのきっかけになればと思って研修をさせてもらった」

研修会は2月と3月にも長与駅で予定されています。

リンク先はテレビ長崎というサイトの記事になります。
Back to blog

Leave a comment