2025/9/17 17:03

東京デフリンピックを控え、手話を学ぶローソンの店舗従業員ら=17日午後、東京都品川区
ローソンは17日、23日の「手話の日」を前に店舗従業員向けに手話講座を開催した。11月には聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」の開催を控えていて、耳の不自由な人の来店増加も見込まれることから初めて実施した。
この日は、東京都内にあるデフリンピック競技会場周辺のフランチャイズ加盟店の従業員や社員ら約20人が参加。高齢者や障害者への適切な向き合い方の普及、啓発を行っている日本ユニバーサルマナー協会の講師から、手話でのあいさつなど聴覚や言語に障害のある人とのコミュニケーションについて学んだ。
鈴木一十三サステナビリティ推進室長は「今回はデフリンピックをきっかけとして、聴覚に障害のある人に焦点を当てて講習を行った。ローソンには1日1千万人以上の人が訪れており、高齢者や障害者、妊婦さんなどさまざまな人が来店したときに、楽しく買い物をしてもらえるような環境を作っていきたい」と話した。
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