三重県出身 デフテニス菰方選手 デフリンピックへ意気込み

三重県出身 デフテニス菰方選手 デフリンピックへ意気込み

東海 NEWS WEB
03月15日 19時29分

テニスの全豪オープン、デフテニス部門で2連覇を果たした三重県出身の菰方里菜選手


テニスの全豪オープン、デフテニス部門で2連覇を果たした三重県出身の菰方里菜選手がことし11月に日本で初めて開催される聴覚障害者の国際大会「デフリンピック」出場に向けて意気込みを述べました。

菰方選手は三重県鈴鹿市出身の22歳。
ことしテニスの四大大会の1つ、全豪オープンのデフテニス部門の女子シングルスで2連覇を達成しました。
15日は津市で開かれた講演会に登壇しテニスを始めた子ども時代からデフテニスで世界を舞台に活躍している現在までの歩みを振り返りました。
菰方選手は先天性の聴覚障害があり、ふだんは補聴器をつけています。
デフテニスを始めるまでは「補聴器をつけていることを気にすることもあった」ということですが、デフテニスを通じて「同じような障害がある人と知りあい励みになった」と話していました。
講演のあと取材に応じた菰方選手は出場を目指していることし11月に日本で初めて開催される聴覚障害者の国際大会「デフリンピック」について「デフリンピックはまだ多くの人たちに知られていないので、自分がテニスで結果を出し、注目される選手になって多くの人たちに広めていきたい」と意気込みを示しました。
菰方選手は今月大学を卒業し来月からは実業団に所属してプレーを続けるということです。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。


 

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