2025/11/25 23:27
サッカー女子決勝、日本―米国戦の観戦に訪れた大勢の観客＝25日、福島県Jヴィレッジ
日本で初めて開催された聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」は26日に閉会式が行われ、閉幕する。競技は25日に終了し、全日本ろうあ連盟によると日本選手団は史上最多51個のメダルを獲得した。内訳は金16、銀12、銅23。
大会は入場は無料で、大勢の観客でにぎわった会場もあり、聴覚障害や手話に対する人々の理解が進む契機となった。
世界81の国・地域などから約3千人の選手が最終エントリーし、21競技で熱戦が繰り広げられた。約270選手で臨んだ日本選手団は史上初めて全競技に出場した。
今大会のサッカーは東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県の「Jヴィレッジ」（楢葉町、広野町）で行われた。日本は男女とも25日の決勝で敗れ、銀メダルだった。
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