
羽田・成田のほか、新千歳、中部、伊丹、関西、福岡、那覇の各空港が対象で計10代を導入。赤ちゃん連れや障害を持つ乗客などが利用できる「スペシャルアシスタンス(SPECIAL ASSISTANCE)カウンター」で、6日から運用している。
現時点では国内線エリアのみに導入。今後は国際線エリアなどへの拡大展開を検討し、公平なサービスを目指す「ユニバーサルサービス」の充実を図っていく。
ミライスピーカーはサウンドファン(東京・東日本橋)が開発したスピーカーで、広い場所でも音を減衰させない仕組みを採用。物理的に音を大きくする一般的なスピーカーとは異なり、聞こえやすい音に変換するのが特徴で、大きい音を出さなくても遠くまで響き、言葉や音楽の明瞭度を向上させる。開発には蓄音機を参考にしたという。
関連リンク
全日本空輸
サウンドファン
・ANA、タブレット端末で手話同時通訳 羽田カウンターで(16年4月21日)
・ANA、樹脂製車いす羽田に導入 保安検査そのまま通過(16年4月21日)
・JAL、羽田で聞こえやすいスピーカー 「音のバリアフリー」目指す(16年8月3日)
リンク先はAviation Wireというサイトの記事になります。
