聞こえの仕組み「聞こえないこと」
「聞こえない」 というと全くの無音をイメージされる方が多いかもしれません。
「音のキホン」「耳のキホン」ページでご紹介した通り、空気の振動を耳や皮膚(骨)で感じ取って脳に伝わって音と認識するのが「聞こえる」という状態です。
そのため、「聞こえない」という状態は人によって段階(グラデーション)が異なります。
また、伝わっていく器官のうちのどこに聞こえにくくなる理由があるか、によって、何をサポートとして選ぶかの選択肢も変わります。
ご自身がもし、聞こえない と感じていらっしゃれば、その状態・程度は耳鼻科で聴力検査を受けて、先生に聞いてみると教えていただけると思います。
周りの人にもし、聞こえない という方がいらっしゃれば、その状態・程度を教えてもらうことで、お互いに過ごしやすくなったりするかもしれません。
ここでは、どんな段階=グラデーションがあって、聞こえにくくなる理由と併せて、どんなサポート手段があるかについてご紹介します。
「聞こえないこと」を読む
(耳のそうだん室JINOのページ)