TOMOJYAMO
webライター(川越市)
7/7(月) 7:01

Yahoo!ニュース エキスパート 地域クリエイターTOMO∞JYAMO(トモジャモ)です。
夏の音色を奏でる江戸風鈴が今年も川越氷川神社境内に2,000個飾られました。
「縁むすび風鈴」開催中の川越氷川神社を紹介します。
さっそく見て行きましょう。
川越氷川神社:縁むすび風鈴
■開催期間:2025年6月28日(土)~9月15日(祝・月)
■開催時間:9:00~20:00 ※ライトアップは全日20時
■授与受付:8:00~19:00(平日)、8:00~19:30分(土日祝)
※縁むすび風鈴期間中の授与業務(お守り、おみくじ等)
朝・昼・夜の気候などでも景色が違います。
数年前に、夜の景色も見に行ったことがあり、幻想的な景色だったのを覚えています。

2014年から開始された「縁むすび風鈴」も開始され12年目となります。
開始した2014年は、888個の江戸風鈴が飾られました。
毎年少しずつ増えて今年2025年は、川越氷川神社境内に2,000個の江戸風鈴が飾られました。

江戸風鈴の魅力
職人が一つひとつ手作業で吹いて作るガラスなので、形や大きさ、音色に微妙な違いがあり、すべてが一点ものです。
量産型の風鈴とは異なる、温もりのある風合いが魅力になります。

エアコンのない時代、音で涼しさを感じる「聴覚の涼」とも言われました。
夏の涼を江戸風鈴の「音」で感じる日本文化。
半透明から透明と色鮮やかな江戸風鈴がありました。

昼は太陽の光の反射・夜のライトアップで風鈴の光の反射が美しく、光る川のライトアップも素敵な光景です。

赤い江戸風鈴はフォトスポット
赤い江戸風鈴一色のフォトスポットは、赤は魔除けや厄除けの意味があり、古来より日本では縁起の良い色とされています。
川越氷川神社の大鳥居にもある色ですね。

江戸風鈴+願い事短冊2枚付 初穂料4,000円(税込)
お気に入りの江戸風鈴の色が見つかったらお土産に購入もできます。

願い事短冊 初穂料300円(税込)
願い事短冊に書いて、境内の3か所のお好きな風鈴に下げることが出来ます。
上の部分で届かない時などは、神職さんや巫女さんにお話すれば、飾ってもらうことが可能です。
お気軽にお声がけくださいとおっしゃっていました。

8月7日開催・七夕祭
昔から月遅れの8月7日午後7時より、境内にて「七夕祭」が行われます。
午後6時からは舞殿にて紙芝居や神楽の奉納があり、ご参列の皆さまには、和菓子店「伊勢屋」お供え物の「七夕まんじゅう」が授与されます。
また夏休みに夜のお散歩で、家族で訪れたいと思います。

大鳥居前に出現する「地上の雲」
もともと川越氷川神社は出雲の神々を祀る神社。神社の紋も雲の形をしています。
この「出雲」にちなみ、大鳥居の下には細かな霧状の「地上の雲」が出現し、幻想的な中にも涼しさを感じることが出来ます。
「地上の雲」の出現は、昼頃から始まり、1時間に数回ほど行われるそうです(天候により中止されることもあります)。

鯛みくじで四季の彩りを楽しむ
初穂料1匹 300円(税込)
縁起のよい柄とされる青海波(せいがいは)文様の桶に入った鯛を、専用の釣り竿でおみくじを釣ります。
赤い色の「一年安鯛みくじ」とピンク色の「あい鯛みくじ」の2種類があり、その他にも季節限定の色があるそうです。
■新緑の頃・・・4~5月
一年安鯛みくじは、常緑樹の深い緑色である「常盤木色(ときわぎ)」
あい鯛みくじは、若葉の明るい緑色である「 萠木色(もえぎ)」
■紫陽花の頃・・・GW後の5~6月
一年安鯛みくじは、「薄藤色」
あい鯛みくじは、「藤色」
雨に濡れる紫陽花が美しい季節限定。

■清夏の頃・・・6~9月 ※縁むすび風鈴と同じ期間
あい鯛みくじは、「水色」
暑さが厳しい夏の頃。初夏から真夏にかけての空や太陽を思わせる色合いです。
■紅葉の頃・・・9~12月
一年安鯛みくじは、「朱色」「黄色」
木々が色づく秋には、紅葉を連想させる色合いの鯛みくじ

赤い色の「一年安鯛みくじ」
赤い色の「一年安鯛みくじ」です。

大きい鯛がめでたい印象があり、季節の移り変わりも感じることが出来ます。
こちらも素敵はフォトスポットとなっています。

「鯛みくじ」は、5種類持っていました。

川越「いもみくじ」は2枚のおみくじ付き
初穂料1個 300円(税込)
川越名産サツマイモのおみくじ「いもみくじ」は、川越市内の障害者自立支援施設「川越いもの子作業所」の方々による手作りです。
そのため、本物のお芋と同じように一つひとつ形が異なります。

個体差があるさつまいものリアルな感じがありますね。
お金を入れ、芋づるやザルなどで「いもみくじ」を掘り出します。

おみくじとは別にもう1つ番号が書いてある紙があります。
番号札を持ち、授与所前の引き出しへいきます。

1~8番まである番号の該当番号の引き出しから「いもみくじ番外編」の短冊を受けます。

「いもみくじ番外編」の短冊となっており、「いも言葉」「いも知識」「ラッキー芋アイテム」などが記されています。

氷川神社の縁結び
夫婦と家族の神様を祀る川越氷川神社は、古くから「縁結びの神」としても信仰されてきました。
「むすび」の語源は、古事記の冒頭のお話に登場する神様の名前に使われている言葉で、もともとは「産霊(ムス・ヒ)」と書き、「新たなものを生み出す目に見えない力」のことをいうそうです。
人と人の巡り会いから「新しい何か」が生まれること。
結ばれるふたりが生み出す幸せは 、両親をはじめ周りの人たちを幸せにすることにつながっていきます。

ぜひ皆さんも川越氷川神社に、夏の音色を奏でる江戸風鈴「縁むすび風鈴」の音を聴きに足を運んでみてはいかがでしょうか。
夏休みに夜の散歩で、川越氷川神社に行きたいと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
■川越氷川神社
■住所:〒350-0052埼玉県川越市宮下町2丁目11-3(Google地図リンク)
■TEL:049-224-0589
■授与受付:8:00~19:00(平日)、8:00~19:30分(土日祝)
※縁むすび風鈴期間中の授与業務(お守り、おみくじ等)延長にて受付
※通常授与受付:8:00~16:30
■支払方法:現金
■公式HP
■Instagram
■Facebook
■X(旧twitter)
■アクセス:JR・東武東上線「川越駅」・西武新宿線「本川越駅」からバス利用
東武バス・小江戸巡回バス「氷川神社前」下車・徒歩0分
東武バス「喜多町」下車・徒歩5分
※お車でご来社の方は近隣のコインパーキングをご利用ください
※駐輪場あり
TOMOJYAMO
webライター(川越市)
初めまして!川越在住10年以上のTOMOJYAMO(トモジャモ)です。結婚を機に川越に移り住みました。 四季折々の季節を感じること・季節の料理・親子で楽しむイベントも良く参加します。 お料理は、特に和食が好きです。 川越市内のオススメのお店や生活の中でお役に立つ情報やイベントも掲載! WEBページから見てぜひ感想【学びがある・わかりやすい・新しい視点】&フォロー応援が励みになります。よろしくお願いいたします。
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