2025/09/28/13:23
所沢市

川畑菜奈選手(左から2人目)と鈴木梨子選手(同3人目)
市民らからエールを送られた川畑菜奈選手(左から2人目)と鈴木梨子選手(同3人目)=26日午後、所沢市役所
所沢市は26日、「デフリンピック」の壮行会を同市役所で実施した。日本代表として出場するサッカー女子の川畑菜奈選手(35)=所沢市在住、テニス女子の鈴木梨子選手(22)=同市出身、在住=がメダル獲得への意気込みを語り、市民や関係者ら約100人がエールを送った。
川畑さんは中学校の部活動でサッカーを始めた。デフリンピックには2009年の台北大会から4回目の出場で、22年のブラジル大会では4位に入賞。「女子チーム設立から参加しているが、メダルがまだ取れていない。必ずメダルを取って報告できるよう頑張りたい」と語った。
初出場の鈴木さんは7歳からテニスを習い始め、23年の世界デフテニス選手権でシングルス3位、ダブルス優勝を果たした。「大好きな所沢でこのような会を開いてもらい光栄。結果で返せるように頑張りたい」と力を込めた。
2人には市民からの応援メッセージが書かれた日本国旗などが贈られた。小野塚勝俊市長は、「これまでの練習の成果を存分に発揮できるよう、心から応援する」と激励した。
同日は県内を巡回しているPRカーが同市役所を訪れ、大会の魅力をアピールした。
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