2025年11月17日 20時00分
【動画】手話で国歌斉唱 デフリンピック・ハンドボールの代表選手たち=友永翔大撮影
デフリンピック東京大会 ハンドボール男子、日本―ブラジル戦の前半、手話を使って選手に拍手を送る観客たち=2025年11月17日、東京都世田谷区、友永翔大撮影
15日に開幕し、東京、福島、静岡で開かれている聴覚障害者のスポーツ大会「デフリンピック東京大会」(朝日新聞社など協賛)では、観客たちが目で見てわかる応援「サインエール」で選手に力を届けている。
17日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われたハンドボール男子の日本―ブラジル戦は、両国の選手の手話による国歌斉唱で始まった。日本の好機になると、観客が両手を頭の横でヒラヒラと振り、前に突き出す「行け」という意味のエールを送った。サインエールは、音に頼らない応援スタイルとして日本初開催の今大会に向けて現役のデフ選手らが考案した。
大会は26日までで、競技会場は入場無料。事前の申し込みは必要ない。
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