サルと人がコンビを組んで芸をする猿回しに手話を取り入れたショーが秋田市の特別支援学校で披露されました。
目の前で繰り広げられるバリアフリーの大道芸に子どもたちは大きな歓声を上げていました。
秋田市の特別支援学校を訪れたのは、大阪を拠点に活動するトレーナーの大場由佳さんとニホンザルのあいちゃん(メス・5歳)のコンビ、アイノテです。
小学生の時から手話に興味を持ち勉強してきたという大場さんは、猿回しにも手話を取り入れました。
28日は聴覚や視覚に障害がある児童生徒にあいちゃんが竹馬やジャンプを披露しました。
あいちゃん得意のジャンプに大きな歓声が上がりました。
あいちゃんが覚えた手話は10種類ほど。大場さんはさらに増やしショーの幅を広げていきたいと話します。
大場さんとあいちゃんはこのあとも心のバリアフリーをテーマに全国を回ることにしています。
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