2025/06/10

14日に開く第3回「にじいろマルシェ」のチラシを手にする井上さん
障害があっても気兼ねなく楽しめるイベント「にじいろマルシェ」を、障害児者の保護者と市民が、京都府城陽市内で1年前から年2回のペースで開いている。3回目を、14日午前10時半から、同市平川の北部コミュニティセンターで開く予定で「周囲の目を気にせず楽しんでもらえたら」と話している。
開いているのは、知的障害がある長女と暮らす井上香月子(かづこ)さん(65)=城陽市寺田=ら障害児者の保護者と市民ら約20人。発達障害がある子どもが会場で声を出したり、車いすが他の参加者にぶつかったりすることを恐れて、催しへの参加をちゅうちょする保護者がいると聞き、にじいろマルシェを昨年の5月と11月に相次いで開いた。
14日に開催する3回目は、アフリカの民族楽器を用いた体験活動「タイコをたたこう」のほか、ピアノ演奏や障害者のバンドによるライブも行う。ポップコーンをふるまい、ボウリングなどのゲームを楽しむ。親が他界した際に残された障害児者がどのように生活設計していくのかを金融機関職員と相談できる場も設ける。
井上さんは「障害がある人たちが安心して暮らせるよう、今後10年続けたい」と話している。
午後3時半まで。障害児者と付き添い者が対象。定員100人で申し込み不要。無料。

昨年5月に開かれた第1回「にじいろマルシェ」でボウリングを楽しむ参加者ら(城陽市寺田・文化パルク城陽)=井上さん提供
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