「表現のスイッチ早い」聴覚総合支援学校でダンスWS みんなでワカメに 富山

「表現のスイッチ早い」聴覚総合支援学校でダンスWS みんなでワカメに 富山

2025年10月23日(木) 20:44

聴覚総合支援学校でダンスWS

22日、高岡聴覚総合支援学校の子どもたちが、それぞれの発想で表現するダンスに挑戦。みんな思い思いの「ワカメ」になって踊りました。

高岡聴覚総合支援学校の子どもたちが、それぞれの発想で表現するダンスに挑戦

ちょっと変わったワークショップが開かれたのは高岡聴覚総合支援学校です。幼稚部から高等部までの全校児童・生徒21人と教諭25人が参加しました。

講師を務めたのは金沢市のダンサー、なかむらくるみさん

講師を務めたのは金沢市のダンサー、なかむらくるみさんです。

ダンサー・なかむらくるみさん:
「風に吹かれてゆらゆら動く木を作ってみてください」

音声や文字、手話などでコミュニケーションをとりながら、みんなで自由に表現します。

演奏はプロのミュージシャンが担当

演奏はプロのミュージシャンが担当。聴覚に障がいのある子どもたちは人工内耳や補聴器で、音やリズムを感じながらダンスを楽しみました。

聴覚に障がいのある子どもたちは人工内耳や補聴器で、音やリズムを感じながらダンスを楽しみました


このワークショップは、富山市のオーバード・ホールが企画した学校や施設に出向いて行う「アウトリーチ活動」です。

ダンサー・なかむらくるみさん

ダンサー・なかむらくるみさん:
「自分のオリジナルわかめダンスであいさつをしてください」

みんな思い思いの「ワカメ」になって、踊りながらあいさつしました。

みんな思い思いの「ワカメ」になって、踊りながらあいさつ
こんなワカメも


子どもたち:
「ゆらゆらしたことが楽しかったです」
「楽しかったです」

「ゆらゆらしたことが楽しかったです」
「楽しかったです」


ダンサー・なかむらくるみさん:
「いろんなコミュニケーションの方法で普段からやり取りされていることがダンスの踊る、表現するっていう時のスイッチの入るスピードに直結しているような感じがあるので、『はい』っていって踊り出すみなさんがとても素敵だなと思いました」

先生たちによりますと、普段とは違うダンス体験に子どもたちは、自由な発想でいつも以上に自分を解放していたということです。

普段とは違うダンス体験に子どもたちは、自由な発想でいつも以上に自分を解放していた


リンク先はチューリップテレビというサイトの記事になります。


 

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