本研究は、補聴器装用者481名と健常者62名を対象に、努力評価尺度(EEAS)の拡張版を用いて、日常生活の静かな場面と騒がしい場面での聞き取り努力(LE)を評価することを目的としています。
参加者は、0(努力なし)から10までの視覚的アナログ尺度で、日常生活における自分のLEを自己評価するよう求められました。
3因子モデルはEEAS得点の分散の12%を説明し、HA経験が最も重要な因子であり、より良い耳の聴力閾値(0.5-4kHzで平均)と耳の非対称性が他の2因子でした。
EEASの下位尺度は行動で異なり、騒音下でのLEはHA経験に最も依存し、静かな場所でのLEはより良い耳の聴力閾値に依存しました。
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